人類の進化の絶滅について、覚えていることは、
アウストラロピテクス⇒アフリカの乾燥化 500mm(現在のチンパンジーと同じ)
①バラントロブス族⇒果物木や草の根を食べていた ※500mmのままであった。⇒やがて絶滅した! ②ホモ・エルガステル⇒肉を食べるようになった ※肉も食べるようになって900mmになった。
脳の大きさが異なってきた。
ネオンデルタール人
⇒ヨーロッパから、西アジアで生息 3万年前に絶滅 脳1400mm 狩が得意で大きな動物も倒してい た。 身長は、140センチ強 (ホモサピエンスより若干体格は良かった)
画を描くことができない。アクセサリーを身につけない。石器を作れる
ホモサピエンス
⇒現在の人類の祖先で、脳1400mm 肉食であった。身長は、140センチ強で、画を描くことができる。アクセサリーを身に付ける。石器を作れる。
そして、一番の違いは、ブローカー脳(脳の中で、コミュニケーション、言葉を司る脳)が発達していて、狩が失敗したとき話し合う。子供に方法を伝えることができた。創造力がネオンデルタール人より優れていたと言われている。
※3万5千前の氷河期、石にメモリをつけて、カレンダーを作っていた。 ※がっちりとした強い石の家を作り、暑いところ、寒いところに対応した。
何故、詳しく覚えているかと言えば、研修の講義の中で、コミュニケーションの重要性を訴える際に、引き合いにだして話すことがあるからだ。
以上が、よく言われていることだと思うけど、ゲノム的観点6割が現代人と同じだったとの発表が、昨年あったが、今まで信じていたブローカー脳の違いというのは、間違いということになるのか・・・
ゲノム解析が進むと、本当に、多くのことが分かるようになる。ホスピタリティーが高い人と低い人の属性との関係なんかわかるのだろうか?興味深いけど、あまりわかり過ぎると・・・と思いますね。
発生と生命の進化―新しい遺伝学とヒトゲノム解析 (はじめて学ぶゲノム生物学) | |
![]() |
ナンシー トゥシェット ケイト ダグラス ケビン デイビス 田沼 靖一 コールドスプリングハーバー研究所 Amazonで詳しく見る by G-Tools |