本日、映画ソーシャルネットワークの上映が始まった。
一方、ここ数日、電子書籍が話題になっている。賛否両論があったが、ある程度、電子書籍が進むといったことになるだろう。最近、特に、電子書籍端末が次々と発売される状況になれば、電子書籍化は加速することになる。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1012/21/news039.html
反面、デジタル化が進めば、コピーコスト0といった状況で、海賊版などが出るのは、ある面やむを得ないだろう。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110114-OYT1T00873.htm
2007年秋にアメリカで発売されてから、大人気のアマゾンのキンドル(Kindle)も改良版を昨年発表し、従来のタイプの2.5倍といった大きさで、ノートパソコン位ある。( ̄□ ̄;)
従来のアマゾンのキンドル(Kindle)については、2009年1月1日の日経の記事には、以下のようなことが書かれていた。
携帯電話用の電話でネットに入り、雑誌や新聞をどこでも有料で入手でき、自然光の反射だけで文字が見える液晶に比べて目に優しいと言われている。本物の本そっくりの字体・レイアウト・質感で、途中で電源を切っても同じところから再開できる。平均的な単行本より軽い292グラム。
更に、5月7日のITmediaのニュースでは、
Amazonは同日、米新聞大手のNew York Times、Boston Globe、Washington Postとの提携も発表した。3社は紙の新聞を配達できない地域の住民に対し、試験的に割引価格でKindle DX向けコンテンツを提供する。
またKindle DXの大画面を生かし、教科書大手のCengage Learning、Pearson、WileyがKindle Storeでコンテンツを提供する。プリンストン大学、アリゾナ州立大学などが、この秋始まる新年度にKindle DXを学生に配布する計画という。
現在Kindle Storeでは27万5000冊の書籍、新聞、雑誌を購入でき、15000以上のブログを無料で読める。同日「BusinessWeek」の販売がスタートし、近いうちに「Economist」も販売される予定。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0905/07/news013.html
魅力的で、日本でも早く発売を望む声が多かったために、電子辞書のように、定着するかもしれない?と思う反面、これだけ大きいと、ノートパソコンと変わらない。Amazon、iPhone用のKindle電子ブックアプリ等が出ているのであれば、技術的にパソコンにもアプリケーションで乗せることは可能だろうから一緒にしてほしいとも思う。これだけの大きさのものを、何台も持ち歩くのは大変だ。。(´д`lll)
それにしても、情報の入手やコミュニケーション手段の選択肢も増えた。新聞、テレビ、ラジオ、本、電話、手紙であった。そしてITでの情報交換手段は電子メールが占めていたが、人によっては、1日何十通、何百通というメールに目を通す人もいるだろう?現在、インターネットエクスプローラー、SNS、ブログ、携帯電話、Wikipedia、スカイプ、グループウエア他、本当に、様々なコミュニケーション手段が存在する。たがいにやり取りをするメディアは、メールが中心であったが、最近、アメリカでは、メールが下火になり、Face Bookでのやりとりが増えていると言う。
こうした時代になると、それぞれの情報コミュニケーション手段の性質をしっかり理解した上で、うまく使いこなすことが重要になる。そして、うまく使いこなすことによって、格段に仕事の生産性が向上する可能性を秘めている。情報コミュニケーション手段が増えることは歓迎だが、それをうまくマネジメントしないと、結局、情報の入手や発信の際、時間や手間が掛かったりする。
本当にマネジメントすることが多くなりましたね。(=⌒▽⌒=)
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