伸ばし伸ばしにしていた人間ドックにしぶしぶ出かけた。自宅のすぐそばにあることと、いつも空いているので、もう10年近く通っている。ところが、2~3年前から急に混みだしてなかなか予約が取れない。自分自身の足が鈍っていたことに加え、なかなか予約の空きがなく、取れなかったのが年末までずれ込んだ理由である。
検査と検査の間は、コマ切れですが時間があるので、どこが変わったのかを確認した。(嫌な性格ですね)
ということで、今日は、変わったところを書きま~す。
予約制の導入
以前は、朝、到着順に札を取っていた。そのため、朝早く8時前に現地について、札だけ取り一旦家で帰るという非効率なことをしてた。今は、15分置きに設定された予約時間帯に病院へ行く。
様づけでの呼び出し
個人的には、さんで呼ばれる方が好きだが、一生懸命さは伝わるし、様づけが好みの方もいるだろう。
空き優先検査順
以前は、検査順番が工場のラインのように決まっていたが、今は、空いた検査にドンドンアテンドして回すので、もの凄く早く終わる。実際、9時からであったが、11時には終わってしまった。
ひざかけ・雑誌の配備
暖房が、利いているので決して寒くはないが、寒がりの方への配慮だろう。又、雑誌が置いてあるので検査と検査の間の時間がつぶせる。
TVとBGM
ゆったりとした気分になれるように、アラスカかどこかの映像を流し、落ちつけるBGMが流れている。
相互援助
超音波の美人の先生に診てもらったが、なんと!心電図も担当していた!今日はついていると思ったが、その美人先生の隣の部屋に案内されてがっかり。しかし、複数の検査をこなしているとは驚いた。
声掛けと事前説明
迷っているな~、困っているな~といった方を見つけると、気がるに声を掛けてきて、サポートしてくれる。又、コ・メディカルの方は、検査前に必ず、しっかりとした説明をする。
フレンドリーな対応
何かを聞いたり、お願いすると、気軽におしゃべりをする。実は、今日のブログを書くために、メモしたいと思ったが何も持っていなかったので、スタッフにボールペンを借りたが、「え~、どうされたんですか?ブログですか?どんなのですか?」と忙しいのに話してくるので親近感を覚える。(ちょっとわざとらしいけど一生懸命で好感)
待ち時間の工夫
美容マッサージ、がん検査等のもう少し絞った検査。待合室では、インターネットの完備、大画面での映画放映、他種類の雑誌、コーヒーサービス等々の退屈しない工夫がある。
スタッフに、「急にサービスが良くなったけど、院長が変わったの?」と聞いたみた。
すると「院長は変わらないけど、事務長が変わってから、いろいろ取り組み始めたの?」といった答えだ。
「なるほど、仕掛け人(変革推進者)がいるんだ!」と、あれやこれや考えている内に検査が終わった。
検査結果は、ちょっと体重が増えていて
「お酒は控えてください。食事量も減らしてください」と言われた。
「メタボですか?」
「そうです!」
病院のあらさがしをする前に、自分のコントロールをしなければならないね。(=⌒▽⌒=)
川越胃腸病院と亀田総合病院は、本当に卓越していますね。
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