昨年、mixiの中で発生したネット上のいじめで、自殺まで至った非常に残念で気の毒なことがあったが、その後もなかなか、ネット上でのいじめが無くならない
もちろんmixi側も、様々な対策を考えているだろうが、紹介といったハードルを無くしたので、直ぐに参加できる。参加して匿名であれば、当然、こうした残念なことも、参加する人数が多くなればなるほど、発生する確率は高まる。(ノ_・。)
ブログを書き始めた頃に、ネット上でプラットフォームを運営する某社に抗議をし、プラットフォーム側の姿勢について確認したことがあるが「ネット上での参加者のやりとりや、どんな方が参加しているかについては、運営会社としてもコントロールできない」といった回答であった。∑(゚Д゚)
たくさんの参加者を募ろうと思えば、基本的には無料や匿名で入り易いようにハードルは低くする必要がある。運営会社としての収益モデルが、ネット上の広告になっているケースが多く、多くの人が参加していればいるほど、広告主を見つけやすい。
最近は、カテゴリーSNSといって、かなりフォーカスした内容のSNSも多くある。例えば、知人に教えていただいた「趣味人倶楽部(シュミットクラブ)」http://smcb.jp/は、50歳以上の限定にしている。実際、趣味人倶楽部を覗いてみると、高級カメラや旅行会社、財産運用といったお金を持っているある程度ご年齢が上の方向けの商材のバナー広告が入れ替わり表示される。
リアルな世界で、GMS(総合スーパー)イトーヨーカ堂やイオンといった業態が厳しくなった要因の一つとして、ヤマダ電機やトイザらスといった絞り込んだカテゴリーキラーの存在が挙げられる。SNSの世界でも同様に、誰もかれもが参加というSNSではなく、富裕層だけといった所得や看護師といった職業に絞り込んだSNSも数多く立ち上がった。人間1日24時間といった平等に与えられた時間制限がある限り、多くのSNSに参加したくても限界があるので、最終的には自分に合ったSNSだけに参加することなる。
であれば、カテゴリーSNSを運営すれば、たくさんの人に参加いただけるSNSができるのではないか?といったことを考えるが、リアルでのカテゴリーキラーと異なることがある。(@ ̄Д ̄@;)
リアルであれば、1つの店舗を立ち上げるにしても、多額の投資が必要になる。ところが、SNSは、簡単に立ち上げられることである。つまり増殖コスト実質は非常に低い。フリーソフトであるOPEN PENEで作れば、あっという間に投資が0で立ち上がってしまうのである。つまり、簡単に同じようなSNSが数多く作れるので、競争が激しくなるということだ。
その中で、Face bookが盛り上がってきている。mixiも負けずに、Face bookと同様のサービスをつくり、対抗しているが、どうなるだろうか?
そうは言っても、自分自身で確かめないと納得できない性格である私は、実際にSNSを立ち上げることにした。実際、運営してみてわかったが本当に難しい。実際、ネット上にやりとりがあるかと言えば、そうは簡単にいかなかった。伝言板の役割を果たせばと考えたが、他にも伝える手段がある。SNSのマネジメントについて、しっかり勉強する必要性を感じました(=⌒▽⌒=)
コミュニティ・オブ・プラクティス―ナレッジ社会の新たな知識形態の実践 (Harvard Business School Press) | |
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